public interface Types

型で操作を行うためのユーティリティ・メソッドです。ほとんどのメソッドは、「プリミティブ型」、「参照タイプ」 (「配列型」および「nullタイプ」を含む)、「交差タイプ」、および擬似型voidで動作します。「実行可能ファイルのタイプ」およびpackagesおよびmodulesの擬似型は、通常、これらのメソッドの範囲外です。スコープ外の引数が1つ以上あると、通常、メソッドがIllegalArgumentExceptionをスローします。

メソッドがミラー型またはミラー型のコレクションを返す� �合、型ミラーは、特に明記されていないかぎり、型注釈のない型を表します。

互換性に関するノート: プラットフォー� の将来のリリースでは、このインタフェースにメソッドが追� される可能性があります。

APIのノート:

リファレンス実装では、通常、「エラー・タイプ」を処理しても、このインタフェースのメソッドからの IllegalArgumentExceptionは発生しません。

導入されたバージョン:

1.6

関連� �目:

メソッドのサマリー

修飾子と型

メソッド

説明

Element

asElement(TypeMirror t)

型に対応する要� を返します。

TypeMirror

asMemberOf(DeclaredType containing, Element element)

指定された型のメンバーとして要� が参照される� �合、あるいは指定された型に直接包含されるメンバーとして要� が参照される� �合、要� の型を返します。

TypeElement

boxedClass(PrimitiveType p)

プリミティブ型引数のボックス値のクラスを返します。

TypeMirror

capture(TypeMirror t)

型に取得変換を適用します。

boolean

contains(TypeMirror t1, TypeMirror t2)

ある型引数を別の型に包含できるかどうかをテストします。

List<? extends TypeMirror>

directSupertypes(TypeMirror t)

型の直接のスーパー・タイプを返します。

TypeMirror

erasure(TypeMirror t)

型の消去を返します。

ArrayType

getArrayType(TypeMirror componentType)

指定されたコンポーネント型とともに配列型を返します。

DeclaredType

getDeclaredType(TypeElement typeElem, TypeMirror... typeArgs)

型要� と実際の型引数に対応する型を返します。

DeclaredType

getDeclaredType(DeclaredType containing, TypeElement typeElem, TypeMirror... typeArgs)

メンバーである型の包含型を指定すると、型要� と実際の型引数に対応する型を返します。

NoType

getNoType(TypeKind kind)

適切な実際の型が存在しない� �合に使用される擬似型を返します。

NullType

getNullType()

null型を返します。

PrimitiveType

getPrimitiveType(TypeKind kind)

プリミティブ型を返します。

WildcardType

getWildcardType(TypeMirror extendsBound, TypeMirror superBound)

新しいワイルドカード型を返します。

boolean

isAssignable(TypeMirror t1, TypeMirror t2)

ある型を別の型に代入できるかどうかをテストします。

boolean

isSameType(TypeMirror t1, TypeMirror t2)

2つのTypeMirrorオブジェクトが同じ型を表すかどうかをテストします。

boolean

isSubsignature(ExecutableType m1, ExecutableType m2)

あるメソッドのシグネチャが別のメソッドのサブシグネチャであるかどうかをテストします。

boolean

isSubtype(TypeMirror t1, TypeMirror t2)

ある型が別の型のサブタイプであるかどうかをテストします。

default <T extends TypeMirror> T

stripAnnotations(T t)

引数と同等の型ミラーを返しますが、注釈はありません。

PrimitiveType

unboxedType(TypeMirror t)

指定された型のアンボクシングされた値の型(プリミティブ型)を返します。

メソッドの詳細
- asElement
  Element asElement(TypeMirror t)
  
  型に対応する要� を返します。型は次のいずれかです:
  
  DeclaredType
  TypeVariable
  packageまたはmoduleの擬似型
  型が対応する要� を持つ型でない� �合、メソッドはnullを返します。対応する要� がない型は次のとおりです:
  
  プリミティブ型
  実行可能型
  "none"擬似型
  NULL型
  void
  ワイルドカード型引数
  
  パラメータ:
  
  t - 要� にマップする型
  
  戻り値:
  
  指定された型に対応する要�
- isSameType
  boolean isSameType(TypeMirror t1, TypeMirror t2)
  
  2つのTypeMirrorオブジェクトが同じ型を表すかどうかをテストします。
  注意: このメソッドに渡される引数のいずれかがワイルドカードを表している� �合、このメソッドはfalseを返します。そのため、ワイルドカードは自身と同じ型ではありません。これは一見驚くべきことですが、次のような例はコンパイラに拒否されることから理解できるはずです。
  List<?> list = new ArrayList<Object>(); list.add(list.get(0));
  
  注釈は型に関連付けられたメタデータにすぎないため、2つの TypeMirrorオブジェクトが同じ型かどうかを計算するときに、どちらの引数の注釈セットも考慮されません。具体的には、2つのTypeMirrorオブジェクトは異なる注釈を持っていても同じと見なされる可能性があります。
  
  パラメータ:
  
  t1 - 1番目の型
  
  t2 - 2番目の型
  
  戻り値:
  
  2つの型が同じ� �合に限りtrue
- isSubtype
  
  boolean isSubtype(TypeMirror t1, TypeMirror t2)
  
  ある型が別の型のサブタイプであるかどうかをテストします。型はそれ自体のサブタイプであるとみなされます。
  
  パラメータ:
  
  t1 - 1番目の型
  
  t2 - 2番目の型
  
  戻り値:
  
  最初の型が2番目の型のサブタイプである� �合に限りtrue
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 実行可能ファイル、パッケージまたはモジュールのタイプを指定した� �合
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  4.10 サブ型
- isAssignable
  
  boolean isAssignable(TypeMirror t1, TypeMirror t2)
  
  ある型を別の型に代入できるかどうかをテストします。
  
  パラメータ:
  
  t1 - 1番目の型
  
  t2 - 2番目の型
  
  戻り値:
  
  最初の型が2番目の型に代入可能である� �合に限りtrue
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 実行可能ファイル、パッケージまたはモジュールのタイプを指定した� �合
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  5.2 割当てコンテキスト
- contains
  
  boolean contains(TypeMirror t1, TypeMirror t2)
  
  ある型引数を別の型に包含できるかどうかをテストします。
  
  パラメータ:
  
  t1 - 1番目の型
  
  t2 - 2番目の型
  
  戻り値:
  
  先� �の型が2番目の型を包含している� �合に限りtrue
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 実行可能ファイル、パッケージまたはモジュールのタイプを指定した� �合
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  4.5.1 パラメータ化された型の型引数
- isSubsignature
  
  boolean isSubsignature(ExecutableType m1, ExecutableType m2)
  
  あるメソッドのシグネチャが別のメソッドのサブシグネチャであるかどうかをテストします。
  
  パラメータ:
  
  m1 - 最初のメソッド
  
  m2 - 2番目のメソッド
  
  戻り値:
  
  最初のシグネチャが2番目のシグネチャのサブシグネチャである� �合に限りtrue
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  8.4.2 メソッド・シグネチャ
- directSupertypes
  
  List<? extends TypeMirror> directSupertypes(TypeMirror t)
  
  型の直接のスーパー・タイプを返します。インタフェース型が存在する� �合、そのインタフェース型がリストの最後に現れます。直接スーパー・インタフェースのないインタフェース・タイプの� �合、java.lang.Objectを表す型ミラーが返されます。型java.lang.Objectには直接スーパータイプ(JLS 8.1.4、8.1.5)がないため、 java.lang.Objectを表すタイプ・ミラーの直接スーパータイプに対して空のリストが返されます。直接スーパータイプの注釈は保持されます。
  
  パラメータ:
  
  t - 調べる対象の型
  
  戻り値:
  
  直接のスーパー・タイプ。存在しない� �合は空のリスト
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 実行可能ファイル、パッケージまたはモジュールのタイプを指定した� �合
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  4.10 サブ型
- erasure
  
  TypeMirror erasure(TypeMirror t)
  
  型の消去を返します。
  
  パラメータ:
  
  t - 消去される型
  
  戻り値:
  
  型の消去
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - パッケージまたはモジュールの型が指定されている� �合
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  4.6 型の消去
- boxedClass
  
  TypeElement boxedClass(PrimitiveType p)
  
  プリミティブ型引数のボックス値のクラスを返します。つまり、ボクシング変換が適用されます。
  
  パラメータ:
  
  p - 変換されるプリミティブ型
  
  戻り値:
  
  プリミティブ型引数のボックス値のクラス
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  5.1.7 ボクシング変換
- unboxedType
  
  PrimitiveType unboxedType(TypeMirror t)
  
  指定された型のアンボクシングされた値の型(プリミティブ型)を返します。つまり、アンボクシング変換が適用されます。
  
  パラメータ:
  
  t - アンボクシングされる型
  
  戻り値:
  
  型tのアンボクシングされた値の型
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 指定された型がアンボクシング変換を持たない� �合「ラッパー・クラス」の型のみがボックス化解除変換を持ちます。
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  5.1.8 アンボクシング変換
- capture
  
  TypeMirror capture(TypeMirror t)
  
  型に取得変換を適用します。
  
  パラメータ:
  
  t - 変換される型
  
  戻り値:
  
  取得変換の適用結果
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 実行可能ファイル、パッケージまたはモジュールのタイプを指定した� �合
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  5.1.10 取得変換
- getPrimitiveType
  
  PrimitiveType getPrimitiveType(TypeKind kind)
  
  プリミティブ型を返します。
  
  パラメータ:
  
  kind - 返すプリミティブ型の種類
  
  戻り値:
  
  プリミティブ型
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - kindがプリミティブ型でない� �合
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  4.2 プリミティブ・タイプおよび値
- getNullType
  
  NullType getNullType()
  
  null型を返します。これは、nullの型です。
  
  戻り値:
  
  null型
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  「4.1 タイプと値の種類」
- getNoType
  
  NoType getNoType(TypeKind kind)
  
  適切な実際の型が存在しない� �合に使用される擬似型を返します。返される型の種類は、VOIDとNONEのいずれかです。
  パッケージまたはモジュールに対応する擬似タイプを取得するには、packageまたはmoduleをモデル化する要� でasType()をコールします。名前は、それぞれElements.getPackageElement(CharSequence)またはElements.getModuleElement(CharSequence)を使用して、パッケージまたはモジュールの要� に変換できます。
  
  パラメータ:
  
  kind - 返される型の種類
  
  戻り値:
  
  種類VOIDまたはNONEの擬似型。
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - kindが有効でない� �合
- getArrayType
  
  ArrayType getArrayType(TypeMirror componentType)
  
  指定されたコンポーネント型とともに配列型を返します。コンポーネント・タイプの注釈は保持されます。
  
  パラメータ:
  
  componentType - コンポーネント型
  
  戻り値:
  
  指定されたコンポーネント型を含む配列型
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - コンポーネント型が配列に対して有効でない� �合有効なタイプは、すべて「参照タイプ」または「プリミティブ型」です。無効なタイプには、null、実行可能ファイル、パッケージ、モジュールおよびワイルドカード・タイプが含まれます。
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  10.1 配列タイプ
- getWildcardType
  
  WildcardType getWildcardType(TypeMirror extendsBound, TypeMirror superBound)
  
  新しいワイルドカード型を返します。ワイルドカードの境界のどちらかを指定することも、両方とも指定しないこともできますが、両方を指定することはできません。境界上の注釈は保持されます。
  
  パラメータ:
  
  extendsBound - extends境界(上限)。存在しない� �合はnull
  
  superBound - super境界(下限)。存在しない� �合はnull
  
  戻り値:
  
  新しいワイルドカード型
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 境界が有効でない� �合無効な境界には、「参照タイプ」ではないすべてのタイプが含まれます。
  
  Java言語仕様を参照してく� さい:
  
  4.5.1 パラメータ化された型の型引数
- getDeclaredType
  
  DeclaredType getDeclaredType(TypeElement typeElem, TypeMirror... typeArgs)
  
  型要� と実際の型引数に対応する型を返します。たとえば、Setの型要� とStringの型ミラーが指定されている� �合、このメソッドを使用すると、パラメータ化された型Set<String>を取得できます。型引数の注釈は保持されます。
  型引数の数は、型要� の形式型パラメータの数に等しいか、ゼロである必要があります。ゼロの� �合および型要� がジェネリックの� �合は、型要� の生の型が返されます。
  パラメータ化された型が返される� �合、型要� はジェネリック外部クラス内に含まれません。たとえば、パラメータ化された型Outer<String>.Inner<Number>は、最初にこのメソッドを使用して型Outer<String>を取得し、次にgetDeclaredType(DeclaredType, TypeElement, TypeMirror...)を呼び出すことによって構築できます。
  
  パラメータ:
  
  typeElem - 型要�
  
  typeArgs - 実際の型引数
  
  戻り値:
  
  型要� および実際の型引数に対応する型
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 指定された型引数が多すぎるか少なすぎる� �合、あるいは不適切な型引数または型要� が提供された� �合
- getDeclaredType
  
  DeclaredType getDeclaredType(DeclaredType containing, TypeElement typeElem, TypeMirror... typeArgs)
  
  メンバーである型の包含型を指定すると、型要� と実際の型引数に対応する型を返します。たとえば、パラメータ化された型Outer<String>.Inner<Number>は、最初にgetDeclaredType(TypeElement, TypeMirror...)を使用して型Outer<String>を取得し、次にこのメソッドを呼び出すことによって構築できます。型引数の注釈は保持されます。
  包含型がパラメータ化された型の� �合、型引数の数は、typeElemの仮型パラメータの数と同じである必要があります。パラメータ化されていない� �合またはnullの� �合、このメソッドはgetDeclaredType(typeElem, typeArgs)と等価です。
  
  パラメータ:
  
  containing - 包含型。ない� �合はnull
  
  typeElem - 型要�
  
  typeArgs - 実際の型引数
  
  戻り値:
  
  指定された型内に包含される型要� と実際の型引数に対応する型
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 指定された型引数が多すぎるか少なすぎる� �合、あるいは不適切な型引数、型要� 、または包含型が提供された� �合
- asMemberOf
  
  TypeMirror asMemberOf(DeclaredType containing, Element element)
  
  指定された型のメンバーとして要� が参照される� �合、あるいは指定された型に直接包含されるメンバーとして要� が参照される� �合、要� の型を返します。たとえば、パラメータ化された型Set<String>のメンバーとして参照される� �合、Set.addメソッドは型Stringのパラメータを持つExecutableTypeです。
  
  パラメータ:
  
  containing - 包含型
  
  element - 要�
  
  戻り値:
  
  包含型から参照される要� の型
  
  スロー:
  
  IllegalArgumentException - 指定された型に対して要� が無効な� �合
- stripAnnotations
  default <T extends TypeMirror> T stripAnnotations(T t)
  
  引数と同等の型ミラーを返しますが、注釈はありません。型ミラーが複合型(配列型やワイルドカード型など)の� �合、配列のコンポーネント・タイプやワイルドカード型の境界タイプなどの構成型には、再帰的に注釈はありません。
  ほとんどのタイプのミラーの� �合、
  
  types.isSameType(typeMirror, types.stripAnnotations(typeMirror))
  
  がtrueである。述語は、「他の� �所で議論された理由」のワイルドカード型ではfalseです。
  
  実装要件:
  
  デフォルト実装はUnsupportedOperationExceptionをスローします。
  
  型パラメータ:
  
  T - 特定のタイプのミラー
  
  パラメータ:
  
  t - 型ミラー
  
  戻り値:
  
  引数と同等の型ミラーですが、注釈はありません
  
  導入されたバージョン:
  
  23

インタフェースの型

メソッドのサマリー

メソッドの詳細

asElement

isSameType

isSubtype

isAssignable

contains

isSubsignature

directSupertypes

erasure

boxedClass

unboxedType

capture

getPrimitiveType

getNullType

getNoType

getArrayType

getWildcardType

getDeclaredType

getDeclaredType

asMemberOf

stripAnnotations